第1本 「人たらし」のブラック交際術

ブラック。
この言葉にひかれつい買ってしまった一冊。
結果的には自分を変える本となった一冊である。

なぜこれを読もうと思ったのか。
それは自分の心がまさにブラックだったからである。

この本は、人と関わるたの
ソツのない交際術についてかかれている。

第6章で構成されていて、
第1章は、出会う前の心構えやスタンス。
第2~5章は具体的な手法。
第6章は交際上手になるための極意。
が書かれている。

学んだことは3つ
1.初対面の相手でも、20%は確実に自分のファンになる。
2.俳優気分で、明るい自分を演じる。
3.アドリブまかせは沈黙しか生まない。

このころ、まわりの皆は自分のことなんか嫌いなんだ。と本気で思っていた時期だった。
今となれば、それは自分の被害妄想だとわかるが、その当時は本気で思っていた。

当時は、1について『嘘だ。』としか思ってなかった。
だから、本当か自分で確かめてやると思い、自分から色々な人に関わっていった。
この行動力は自分でも驚いた。

色々な人に関わっていくなかで、書いてあることが本当、とまではいかないが、自分が思ってるほど回りから嫌われていないことに気づいた。

そこから、より多く良い関係を作るためにはどうすれば良いか、人と関わっているときの自分を見つめ、改善点を探した。

そこで、2をとりあえずやってみた。
すると、分かりやすく効果を実感できた。
ブラックな心理状態だった自分は、人と関わる際に雰囲気が暗い感じを出していた。
もちろん、自分から出している気は全くない。
しかし、心理状態は顔にでやすく、意識をしないと暗い人間として認識され、良い人付き合いをするための確率を下げていた。
決して暗い人間が悪い訳ではない。
ただ、やはり反応が良いのは明るい方が確実に反応が良かった。

そして、明るくするよう意識してある程度人と関わることに対して抵抗がなくなってきた時、ふと気づいたことがあった。
それは、3である。

ある程度人と関わることはできたが、友好的な関係まで気づけたかと言われれば違った。
そこには、行き当たりばったりで会話をする自分がいたのだ。
何回会って仲が良い相手ならそれでも良いが、初対面の人だと会話が続かなくぎこちない関係で終わってしまったことがある。

そこで、ある程度事前に複数ネタを考え、話をしながら考えてきたネタを話すと驚くように盛り上がった。

事前に考えているのといないのでの違いは明白だった。
予習することの大切さを学んだ。


一般的には当たり前なのかもしれないが、それができない人にとっては難しい。
詳しくは本を読んでもらえばわかる。



これを実行して感じたことと言えば、、、、

手に取る前と後では人間関係は、良好になりつつあるということだ。